D-26 ルドン「長い首の花瓶と野の花」

長い首の花瓶と野の花

1840年、ボルドーに生まれ、パリに没。ドラクロア、ミレー、コローらの作品から刺激を受け、ルーブルの名画にレオナルド、デューラー、レンブラントに傾倒し、自己の資質を突き止め、神秘と幻想の孤高の画境を拓いた。1890版画(リトグラフ)および銅版画(エッチング)に没頭。これらによってベルギー、オランダで認められ、ついでフラン、ユイスマン、マラルメらの文人に評価された。

90年頃以降油彩とパステル画に専念。花や蝶を扱った色彩の美しい幻想画を多く描いた。94年の大個展によって地歩を確立し、絵画的世界としては後年の《超現実派の祖父》と呼んでいる。 

 

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