D-80 ルノワール「デュカーレ宮殿」

デュカーレ宮殿

 フランス印象派の画家。リモージュの生まれ。13歳のときパリの陶器工場で上絵付け師として働きはじめる。日よけの装飾の仕事などをしたのち、1862年にシャルル・グレール(1808〜74)のアトリエ(画塾)に入り、そこでモネ、シスレー、バジルと終生の友情を結ぶ。彼らとともにバルビゾンの村で製作し、カフェ・ゲルボワに集まっていた印象派グループの指導的メンバーの一人となる。

 彼は世界の美しさを新鮮な目で見つめ、自然の愛らしい魅力と絵の具の豊かな表現力の魅力とを結びつけようとした。彼の風景画のなかには悲しみや憂鬱を暗示するものはどこにもない。 

 

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