何歳まで働きますか?(H31.1.18更新)

 今回の担当は・・・フェリスです。

 

  2019年1月7日の読売新聞朝刊1面に「70歳まで働きますか」という記事が

 ありました。読まれた方もいらっしゃるでしょうか。

 企業側、働き手側への取材をもとに、生涯現役社会について考える内容です。

 国を挙げて、高齢者にまだまだ働いてもらおうと取り組んでいるらしいのです。

 要因は、企業側の人手不足や社会保障の支え手不足と書かれていました。

 

  この記事の中で『マイ・インターン』という映画が紹介されていたので、

 早速レンタルしてきました。ロバート・デ・ニーロ演じる70歳の男性が、

 若者ばかりのインターネット通販会社でインターンとして働くことになります。

 ITに疎く、およそ戦力にはならないだろうと思われた男性でしたが、

 その豊かな人間性と人生経験でまわりに影響を与えていきます。

 彼女への謝罪をメールで済ませる若い同僚に自分の口で伝えるよう助言したり、

 間違って母親に送ってしまったメールを読まれる前に削除したいと言う上司には、

 実家に忍び込んでパソコンから消せばいいと言うなど、とにかくアナログ。

 でも、彼の愛情溢れる人柄ゆえ邪魔者扱いされず、逆に会社になくてはならない

 存在になってゆくのです。

 

  なんでもネット上で解決しようとする現代の風潮を批判しているわけではなく、

 ただ真面目に働き、いつもゆったりと構え、笑顔で人を励まし、的確なアドバイスをしてくれる、

 高齢者ならではの魅力を伝えてくれる素敵な映画でした。

 こんな人がずっと会社に残ってくれたらいいだろうなぁ。

 生涯現役というのは、人手不足とか社会保障制度とかのためだけではなく、

 社会がその人を必要としているということなんですね。

 

  定年後の人生を考えるとき、ヒントとなる本が図書館にはたくさんあります。

 是非ご利用くださいね。

 

 何歳まで働きますか?@『定年後』  楠木 新・著/中央公論新社/367

 第二の人生をどう充実させたらよいか。シニア社員、定年退職者、

 地域で活動する人たちへの取材を通じ、定年後に待ち受ける現実を

 明らかにし、真に豊かに生きるためのヒントを提示する。

 

 何歳まで働きますか?A『50歳からはじめる定年前の整理術』

 森本 幸人・監修/造事務所・編著/日本経済新聞出版社/367

 定年後の生活は、定年前にどれだけ準備できていたかで決まる!

 年金、仕事、資産運用、健康、介護、住宅など、豊かな定年後ライフを

送るためのスケジュールを時系列で解説する。

 

 何歳まで働きますか?B『定年後を楽しむ人・楽しめない人』 金田 義朗・著/洋泉社/367

 1年目は現役並みの住民税が。積み重ねてきたプライドは通用しない。

 定年生活へのさまざまな助言、激励、警句を提示。

 「定年先輩」たちの実体験の成功例、失敗例から学ぶ本。