おすすめの本

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世界を旅する癒しのまちがい探し                        

    ブティック社/ 498

世界の絶景を眺めつつ、風景に癒されながら、脳を活性化できます!

それぞれ左右の写真を見比べて、違うところを探してください。

簡単なものから難しいものまで46問。

まずはお好きな風景をゆっくり眺めることから始めましょう♪

違いを見つけた瞬間の喜びが、脳への良い刺激になるそうです。

 

おなかのおと』                         

  菊池 亜希子 著/  文藝春秋/ 596

「ぐー」というお腹の音は、幸せなごちそう時間の予冷だ—。

食べ物と共にあるのは、家族や友人との楽しくて、ちょっぴりせつない思い出の数々。

*「こそこそおにぎり」

   学校の階段裏でこっそり食べたおにぎり。

*「ケチケチアイス」

   初めてのひとり暮らし。冷蔵庫にあった母からのメッセージ付きアイス。

*「ほこほこ肉まん」

   気になる人と学校帰りに食べた肉まん。

モデル・女優でもある著者の、ほっこりじんわりやさしい食エッセイ。

 

ヴィオラ母さん』                         

  ヤマザキ マリ 著/ 文藝春秋  / 726−ヤ

「生きることって結局楽しいんだよ」

音楽と娘の人生を真摯に愛する規格外な母リョウコさんはまるで朝ドラのような人生です。

世間体を気にしない。……気にしない……。すごいです。

「リョウコさん」とは漫画家ヤマザキマリさんのお母様です。

 

滑走路                      

  萩原 慎一郎 著/ 角川文化振興財団/ 911.1

デビュー作にして、遺作となった歌集。

自身の思いを真っすぐに詠んだ歌が胸に刺さり、共感を得ている。

 

「ぼくも非正規きみも非正規秋が来て牛丼屋にて牛丼食べる」(67頁)

 

現代社会における労働環境の現実を表しているのも特徴のひとつ。

 

銀杏手ならい

  西條 奈加 著/ 祥伝社/ F−サ

父の後を継ぎ、手習所「銀杏堂」で、子どもたちに読み書きを教える萌が主人公。

子どもたちに対する親の考えや家庭環境は様々で、それぞれが厳しい現実を抱えている。

学がない故に碌な仕事にありつけず、その子どももまた、親と同じ不遇をかこつことになる。

貧困の連鎖を断ち切るためにこそ学問は必要だと、日々奮闘する師としての萌。

また、拾った子の母として成長していく萌。

それを支える周囲の人々がなんとも温かくて、いい話です。