おすすめの本

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アニメと鉄道

アニメと鉄道 完全保存版』             

 「旅と鉄道」編集部 編 / 天夢人 / 778

鉄道シーンが記憶に残るアニメ

新海誠が描く鉄道シーン

「この世界の片隅に」の鉄道を探す広島・呉の旅

涼宮ハルヒの阪急神戸線

けいおん!!の東海道新幹線

銀河鉄道999の62型蒸気機関車

各地で見られるアニメ鉄道列車

アニメ好きにはたまりません。

正直、本も好きだけれど、へこんだときは

漫画やアニメが救ってくれる。

アニメ、ばんざい!

 

こんな家に住んできた

こんな家に住んできた 17人の越境者たち』                         

 稲泉 連 著 / 文藝春秋 / 280.4

自らの「家」について語ることは、多くの人にとって「人生」

そのものを語るのと同じであるということ―。

家族のこと、小さなころの思い出、長い長い年月を経たからこそ

蘇る「家」の記憶。

本書は17人が登場します。職業は違いますが、彼らに共通して

いるのは「越境体験」。

自身を取り巻く環境や、社会の常識を軽やかに飛び越えて、

新たに町や国に飛び出していきます。その姿の一つひとつは、

どんな時代にもある生きづらさや閉塞感を突破するヒントにも

なるはずです。

なにも国を越える事だけが「越境」ではありません。

思い切ってやってみる、チャレンジする、今の自分の

何かから越えてみる、も「越境」。

さて、そんあ17人の「家」の話をそろそろ…。

 

それにつけても今朝の骨肉

それにつけても今朝の骨肉』                      

 工藤 美代子 著 / 筑摩書房 / 916−ク

1950年、東京生まれの著者。

人気雑誌『ベースボールマガジン』を出版する会社の社長を

父に持つセレブリティ。当時は珍しかった海外旅行や、留学の

経験を持つお嬢様だが、その家庭は大変特殊だった。

物が飛び交い、刃物がとび出す夫婦喧嘩。両親の離婚。夜な夜な

大暴れする兄。奇妙な心霊現象。またある時は、父と父の両親

(父の再婚相手と暮らしている)、謎の愛人(再婚相手ではない

新たな恋人)、著者(最初の妻との娘)、というメンツでの、

のどを通らない食事会など、著者は幼い頃からぶっ飛んだ環境で

生きてきた。そのせいか、著者自身も飄々としながらも、かなり

ぶっ飛んだ性格をしている。暴露本かのような、家族と自分の

秘密が赤裸々に綴られている。

「しょうもない親父」から「愛されずに育った」と言うが、

文章からは父親への尊敬と感謝が感じられる。

小説よりも奇なる真実。波乱万丈のファミリーヒストリー。

 

とりあえず、ウミガメのスープを仕込もう

とりあえずウミガメのスープを仕込もう。

 宮下 奈都 著 / 扶桑社 / 914−ミ 

まえがきに「たぶん、生きることと食べることがあまりにも深く

結びついているから、何のことを書いても食べることにつながって

くるんだと思う。」とある。

食べ物にまつわるエピソードから、著者の暮らしぶりがうかがえ、

食べることを大切にしている人は、日々の暮らしを大切にしている

のだと思った。何でもない日のごはんって大切なんだ!

何でもない日は、失くして初めてその大切さがわかるのだろう。

五感は記憶に結びつきやすい。

そういえば、自分にとって思い出の食べ物って何だろう??

ふだん忘れていることを思い出させてくれ、懐かしい気持ちに

なる本です。

 

風が強く吹いている

風が強く吹いている

 三浦 しをん 著 / 新潮社 / F−ミ

箱根駅伝を走りたい―そんな灰二の想いが、天才ランナー走と

出会って動き出す。

「駅伝」って何?走るってどういうこと?

10人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)

に夢中で突き進み「頂上」を目指す。自分の限界に挑戦し、

ゴールへと襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく…風を感じて、

走れ!「速く」ではなく「強く」。

お正月、テレビの前で興奮し、感動し、涙する。その感動を

文章で感じてみませんか。

平成2年の箱根駅伝、シード校10チームと10月26日に行われる

予選会を突破してくる10チーム、それぞれのドラマに思いを

馳せながら。新たな感動が得られると思います。

 

武士の作法

大江戸 武士の作法

 小和田 哲男 監修 / G.B. / 210.5

江戸の小説やドラマ、映画はたくさんあるけれど、本当の江戸って

どんなん…?切腹、侍、刀、ちょんまげ、何やら怖い。

ところが、江戸時代が終わりを迎えたのは1868年。なんと、今から

たった151年前なんです!!

なんと、日本人の生活は変わったんでしょうか!!

江戸幕府樹立の1603年から約265年間の江戸時代、どんな暮らし

だったんでしょう?脚色されてイメージがいろいろあると思うの

ですが、イラスト付きの本書はとても分かりやすいと思います。

「意外と普通…」「この名残が今も!」など、見どころ満載です。

  

人間山本五十六

全記録人間山本五十六

 太平洋戦争研究会 編著 / 徳間書店 / 289−ヤ

山本五十六を演じた俳優さん…三船敏郎さん、役所広司さん、

そして今上映中の相生でも撮影された映画「アルキメデスの大戦」

の舘ひろしさん。どの方も素敵ですが「アルキメデスの大戦」の

舘ひろしさんが演じた山本五十六は、とても人間的に興味を

持ちました。誠実で知的、沈着冷静、最後のどんでん返し的な

発言。山本五十六を書いた本はたくさんありますが、本書は

人間的な山本五十六に焦点をあてています。

手紙好きな山本五十六が、妻以外の恋人に送った手紙、

まさかこんなものを何十年の後に公表されるとは思っても

いなかったでしょう。

 

人間タワー

 

人間タワー

 朝比奈 あすか 著 / 文藝春秋 / F−ア

 とある小学校の運動会で6年生が行う組体操の大技「人間タワー」

をめぐり、教師や保護者、子どもたちの悩みや葛藤、地域の人々の

期待、卒業生の想いが…が綴られた短編集。

やりたいか、やりたくないか。

危険だからやめるべきか、伝統だからやるべきか。

運動会シーズンになると、世間でも議論が多くなるテーマ。

物語には、どんな結末が?

どのように取り組むことが正解なのでしょうか?

 

新しい大人

新しいおとな

 石井 桃子 著 / 河出書房新社 / 914−イ

 子どもと本を結ぶ仕事を生涯の仕事とした石井桃子さん。

自身の著作の他、翻訳者としても多くの作品を残しておられます。

自宅の一室を、近所の子どものために小さい読書室とし、これが

のちに、「東京子ども図書館」へと発展します。

この本は、子どものための読書活動としてはもちろんですが、

私達自身の子どもの頃を思い出させてくれるような懐かしさが

あります。

子どものために、大人として何をすべきかを考えてこられた

からでしょう。「こうあるべき」なんてことは書かれておらず、

身辺雑記から子どもの時代に大切な何か、を語られています。

気軽に読んでみてください。大人の本を読んでいる自分が

子どもの頃の自分と出会えるかもしれません。

 

銭湯図解

銭湯図解

 塩谷 歩波 著 / 中央公論新社 / 673

 前職の設計事務所を体調不良で休職していた時に救ってくれたのが

銭湯だったという著者。現在は小杉湯の番頭兼イラストレーター。

銭湯の魅力を水彩画で表現しています。

浴室での人との交流、お風呂やサウナの楽しみ方、建築的な面白さ、

味のある小物、お風呂上りの至福のひと時など…。

見ているだけで行きたくなる、行った気になる?!一冊。