おすすめの本

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12カ月からだ歳時記

12か月のからだ歳時記』             

  邱 紅梅 監修 / 洋泉社 / 498

「季節の変化は年を重ねていくと強く感じるものです。

 さらに最近は異常気象によって、からだにより負担をかけてしまう

 ことも。だからこそ、何があっても負けない、強いからだが必要

 なのです。

 日本の四季を、そして昔から日本に伝わる歳時記を楽しみながら

 健康的な暮らしを送っていきませんか?」

                ―本書 はじめに より

 季節ごとの養生のポイントや1月〜12月のそれぞれの養生法が

載っているので、とてもわかりやすい!

 

dele

dele』                         

  本多 孝好 著 / KADOKAWA / F−ホ

【あなたの死後、不要となるデータを削除いたします】

 「dele.LIFE」は、依頼人の死後、誰にも見られたくないデータを、

その人に代わってデジタルデバイスから削除(delete)する会社

である。誰かが死ぬと、この事務所の仕事が始まるのだ。

詐欺の証拠、異性の写真、隠し金…。

 スマホやパソコンが普及し、膨大な個人の情報があの小さな機械に

入っている。家族にも見せていない、本当に個人的な趣味をこっそり

楽しんでいる人も少なくないだろう。金銭が絡むトラブルも多そうだ。

故人がこの世から消したいと願ったものと、そこに秘められた謎と真相、

込められた切なる想いに心が震える。

 

漂泊の牙

漂泊の牙』                      

  熊谷 達也 著 / 集英社 / F−ク

 『ウェンカムイの爪』(=ヒグマ)でデビューした著者が、次に選んだ

テーマはオオカミ。真冬の東北で、一人の女性が野犬の集団に

食い殺されるという凄惨な事件が起こる。

現場付近では、絶滅したはずのニホンオオカミ目撃情報があり、

オオカミの生き残りのしわざだと噂される。やがて最初の女性と同じ

状況、方法で謎の獣に殺害される事件が次々と起こる。

 被害者の夫であり、動物学者の城島は山中に潜む「犯人」を

執念深く追いかける。

 壮大な自然に対峙する冒険小説であり、重厚なミステリー、

人間ドラマとしても読みごたえがある一冊。

 

星新一時代小説集

星新一時代小説集 天の巻

  星 新一 著 / ポプラ社 / F−ホ 

 ショート・ショートといえばもちろんこの人。

殿様、田舎藩士、ねずみ小僧、忠臣蔵に生類憐みの令。

星さんが描くと一体どうなる?

 皮肉が効いていたり、ちょっぴり怖かったり、さらりと

いい話だったり。時代小説?と思った方も満足できる星さんらしい

作品集です。

 

名犬チロリ

名犬チロリ

 大木 トオル 著 / 岩崎書店 / 91−オ

 動物を介して人間の病気や心の傷を治すことを目的に、高齢者施設や

病院等を訪問して人とのふれ合いをもつセラピードッグ。

「動物介在療法」として笑顔と喜びを届けます。

 日本におけるセラピードッグの活動は、ブルースシンガーの大木トオル

さんが1992年にアメリカから一頭の純血統のセラピードッグをつれてきた

こと、日本で捨て犬チロリに出会ったことから始まったそうです。

 東京都にある「国際セラピードッグ協会」の代表である大木さんは、

不幸な犬を一匹でも減らそうと殺処分寸前の捨て犬や震災で被災し

家族を失った犬たちを救助してセラピードッグを育成することに尽力

されています。”人間から捨てられた犬たちが信頼と愛情を取り戻し、

人を憎まず人を助けるために生きる”大木さんの信念や温かさ、人と

動物のきずな…。大人の方にもお子さんにも、知っていただけると

いいなぁと思います。

 

死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい

死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい

 小林 弘幸 著 / 幻冬舎 / 498

 健康でありたいし、運動もしなくちゃと思ってる。

そこそこ健康の本も読んでるし、テレビでも健康の事をしていたら

興味津々に近い。でも、何もしていない…という私と同じあなたに

おすすめします〜。

 ただいま継続3日目。私にしては、続いている!なんか、このまま

できそう!だって、スクワットだけ。お湯を沸かしている間でも、

気が付いた時に、シュシュてできます。それと…わずか3日で体の

動きがスムーズなのです。何となく軽いわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)黒ハート

 この著者の本は、「○○だけで〜」「これだけすれば〜」等という

書名の本もあって、読んだら「結構することあるやんか!」と思う

のですが、この本は本当にスクワットだけでしたのでおすすめです。

  

子どもはレシピ10個で育つ

子どもはレシピ10個で育つ。

 上田 淳子 著 / 光文社 / 596

 レシピ検索に頼らなくても、もう献立に困らない!

人気料理家・上田淳子さんが双子の息子を育てあげて気がついた

愛あるメッセージとヒントがぎゅっとつまった1冊。

「マンネリ」という言葉に縛られているのは自分だけ。

「おかずの品数は、多いほうがラク」

「唐揚げは最強の時短料理だ!」

びっくりしますが、きっと肩の力が抜けるはずかわいい

 

おすめすの怪

男(オス)女(メス)の怪

 養老 孟司・阿川 佐和子 著 / 大和書房 / 914

養老:僕はこの国はいっぺん、全部推進力のある女性にやらせたほうが

   いいんじゃないかと思ってるんですけどね。

阿川:でも、それを男が上手にコントロールしてくれなきゃ…。

養老:やっぱり男のほうが客観的だからね。

阿川:視野が広い。

養老:この年になって思うんだけど、国語で反対語を教えるのはよく

   ないね。反対語と思われるのは常に補完語ですよ。内と外とか、

   男と女とか。男と女を対立関係として捉えるから、フェミニズムに

   なっちゃう。実は男と女を合わせて人なんだから、常に補完

   し合ってるんですよ。

阿川:ああ〜っ、そうですよね!

           (「男はどうしてデリケートで口下手なのか」)

 

あん

あん

 ドリアン助川 著 / ポプラ社 / F−ト

  町の小さなどら焼き店、「どら春」。店主の千太郎は生きる気力を

なくし、店には覇気がない。そこに働き口を求めてやってきたのは、徳江

という手の不自由な高齢の女性だった。徳江のつくるあんこは評判に

なり、店は繁盛するのだが…。壮絶な人生を経てきた徳江が、未来ある

人たちに伝えようとした「生きる意味」とはなにか。優しい余韻が胸に

残る、現代の名作。

 2015年に樹木希林さん、永瀬正敏さん主演で映画化されています。