アンリ・ルソーに代表されるナイーブ派絵画は、現在人の心をなごませる素朴な表現世界で、日本においてもすぐれた作家が多く出ています。その表現方法と精神がナイーブであることがナイーブ・アートの特徴で、ファンタジックなメルヘンの世界を描く創造芸術として幅広い層に人気です。
優しさと懐かしさにあふれる作品で人気の女流アーチスト、メルヘン画の第一人者。絵本から壁画まで、多彩な活動でも知られる。
1967年武蔵野美術大学油彩科卒業し、1978~90年にはシロタ画廊・電通アドギャラリー他個展多数開催する。現在、童美蓮会員(理事)を努め、画集・創作絵本等多数出版するなど活躍中。