1943年(昭和18年)大阪市生まれ。大阪市市立工芸高等学校美術科を卒業後渡仏、翌年パリ画壇に鮮烈なデビューを果たす。32歳の時に日本人として最少年で、権威ある"サロン・ドートンヌ"正会員となりパリのさまざまな展覧会で高い評価を受ける。1981年に14年間の在仏生活を終え帰国し、阪急・西武百貨店等にて毎年(1985~91年)個展を開催している。大胆な構成と色使いで描く風景は観る者に新鮮な感動を投げかける。特に最近の色彩感覚は一段の冴えをみせ、現代美術界のトップをゆく国際的アーチストとして活躍している。