今年度2回目となる「本とボードゲームを楽しもう!」を開催しました。
前回と同様に西播ボードゲーム倶楽部(以下SBC)様にご協力いただきました。
初めに絵本等の紹介からです。
『どろんここぶた』アーノルド ローベル//作 岸田 衿//訳 文化出版局【P‐ロ(小型絵本)】
『あいうえおの本』安野 光雅//作 福音館書店【P‐ア(小型絵本)】
『ニンジンジン』キューライス//作 白泉社【P‐キ】
『おうちでボードゲームforママ&キッズ』すごろくや//著 スモール出版【798】
などの本を紹介しました。
その後SBC様に代わり、体験してみるボードゲームの特徴の紹介をしてくださいました。
そしてそれぞれが気になるボードゲームがある机に集まり、ゲームスタートです!
始まってからというもの負けて悔しそうな声、ゲームが上手な子をほめる声などの沢山の声が聞こえてきました。
子ども世代から親世代までの幅広い年齢の方が楽しめる良い企画にできたと思います。
また今後もこういったイベントをできればいいなと考えています!
参加してくださった皆様、協力してくださったSBCスタッフ様、本当にありがとうございました!
「聞こえないってどういうこと?」「やってみたいけど手話って難しそう…」そう思われたことはないでしょうか?
今回のイベントは、はじめての方にも楽しみながら手話に触れていただきたい!と思い開催しました。
相生市で活動されている手話サークルこすもすさんを講師に迎え、ろう者や手話について
教えていただきました(*´꒳`*ノノ゙
まずはクイズ「だれかなだれかな?」で、耳が聞こえないというのは
見た目では分かりにくいものなんだ、ということにはっと気付かせてくださいました。
次に手話劇では「三びきのこぶた」のお話をベースに、
耳が聞こえないこぶたさんたちと、こぶたさんたちと仲良くなりたいオオカミさんの
愉快なやりとりを通して、ろう者の生活に関わる色々なことを教えてくださいました。
劇の最後は全員で「みんな友だち」を手話で表現して、めでたしめでたし!₍ᐢ・⚇・ᐢ₎
続いて、「手話のお話いろいろ」としてろう者とのコミュニケーションの取り方、
手話の便利なこと・不便なこと、手話は外国でも同じ?方言はある?などを
面白く、分かりやすく説明してくださいました。
次のグループワークでは、あいさつや自分の名前、家族の表現などなど、
さまざまな手話を実践!「これは手話でどうやるの?」と盛り上がりました!
最後に手話歌「さんぽ」「故郷」では大人の方もお子さんも楽しく手や身体を
動かしていました( 'ω' و( و"♪
手話やろう者について楽しみながらたくさん学べたイベントでした。
図書館には大人の方、お子さん向けともに手話のやり方を学べる本のほか、
手話やろう者が登場する小説(読み物)、エッセイなどもございます。
ぜひお手に取ってご覧ください。
図書館で手話に興味を持っていただくきっかけが見つかりますように…。
♪「田子の浦にうち出でて見れば白妙の~・・」
古代、天上人を中心として作られた歌が収められた百人一首。今回の生涯学習講座では、以前源氏物語講座で講師を務めてくださった北川久美子先生を再びお呼びし、百人一首の解説をしていただきました。
まずは百首の歌が載った一覧表を見ながら、それぞれ自分の好きな歌を選び、「〇番をお願いします!」と先生に伝えます。先生はその挙げられた歌の意味や背景、枕詞などの解説をしてくださいます。
みなさん、その都度メモを取ったりうなづいたり。自分の好きな歌の解説が聞けるってうれしいですね。より一首一首への愛着が高まるように感じました。
解説を聞いたあとは、お楽しみの百人一首かるた大会!
最初はみな「これかな・・?」という感じでそ~っと札を取っていましたが、枚数が進むにつれパシ!パシ!と音も鮮やかに取るように。
中には上の句を聞いただけで取れる熟練の技を持った方もおられ、あっという間の時間でした。
大人も子どももいっしょになって古の人の心にふれ、楽しみ、学ぶことができた講座でした。
12月15日(日)に生涯学習講座「読んで語ろう!絵本の世界」を開催しました。
今年最後となる本イベントは、読み聞かせのスキルアップにつなげることや、
作品世界についての理解を深め、絵本選びの幅を広げることを目的とし開催いたしました。
講師は、神戸市立名谷図書館の司書の小田原典子さんにお越しいただきました。
前半は読み聞かせに関する講義を行いました。
読み聞かせの大切さや、絵本の読み方についてお話しいただき、年齢に応じたおすすめの絵本も紹介してくださいました。
「読むときは子どもと一緒に楽しむ気持ちを大切にして読む」という言葉を聞いて、読み手も楽しんで読むことが大事なのだと感じました。
後半はグループワークとして、参加者各自が持参した好きな絵本について語り合いました。
終始楽しい雰囲気で話し合っていて、他の方が紹介された絵本をメモしている方もいらっしゃいました。
参加者の方からは「いろんな絵本が知れてよかった!」「絵本のおもしろさを改めて知ることができました」などのお声をいただけました。
楽しい時間になったのであれば幸いです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
普段は見ることができない図書館のウラ側をめぐる今回のツアー。たくさんの親子さんや個人様が参加してくださいました。
図書館が建てられたのは何年前?とか、図書館にある本の数は?といったクイズで楽しんだあとは、いざバックヤードツアーに出発!
「関係者以外立入禁止」の区域にどんどん入り、郷土資料室や地下の閉架書庫を回りました。
郷土資料室では虫よけのにおいに多少クラクラしながらも、昔(80年前)の国語の教科書や、明治時代の書物をみんなで見学!
閉架書庫では、開架スペースに置ききれない本だけでなく過去の新聞や雑誌なども保存していることを知ってもらいました。
図書館の保存機能についても意識してもらえるとうれしいです。
そして、自分の本に透明のブックフィルムを貼るという体験もしてもらいました。
少し難しかったかもしれませんが、お気に入りの本をますます好きになってもらえるといいなと思います。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました☆
「工作ライブラリー 木の実でつくるフォトフレーム」を開催しました。
中央公園で拾ったどんぐりやまつぼっくり、椿の実や種を貼り付け、オリジナルフォトフレームを作りました。
材料の木の実を用意する際、「写真立ての枠にくっつけるのなら小さい木の実がいい」と思い、小さいどんぐりやまつぼっくり、ヒノキの実などを集めました。
しかし子どもたちにはそんな考えはあまり無いようで、大きなまつぼっくりも、不安定なタイサンボクの実も思いのままに大胆に貼り付けていました。
自由な発想に驚き、感動しました!
どーんと直立するタイサンボクの実!
また、工作しながら、「これはなんの実?」と図鑑をひいたり、公園に自生している植物を展示したコーナーでは「これは外来種なんだって」と実物と本を照らし合わせたりと、図書館らしいイベントとなりました。
参加してくれたみなさま。ありがとうございました。これからも楽しい行事を計画しますので、また遊びに来てくださいね。
相生市立図書館始まって以来となる、出張としょかんを開催しました!
図書館から520冊の本や雑誌を選び、コープデイズ相生内1Fつどい場で貸出を行いました。
今回は、店内イベント「うたごえサロン」の1つとしての参加で、手話コーラスやウクレレ演奏後、じゃんけん大会など盛り上がる中での実施でした。
道行く方が足を止めて本を手に取ってくださったり、「絵本を見たい」と着てくださったり。たくさん選書するのは大変でしたが、報われた気がしました。
また、選書サービスを申し込んでくださった方(説明をした方も含む)に絵本を2冊プレゼントしました。おうちで楽しんでくださるとうれしいです。
今後はできれば定期的に出張としょかんを行い、買い物のついでに気軽に立ち寄っていただける図書館を目指していきたいと思います。
西播ボードゲーム倶楽部(以下SBC)様にご協力いただき、「本とボードゲームを楽しもう!」を開催しました。
準備の際にSBC様が持って来てくださったゲームの数にびっくり!え?こんなにあるんですかー?!
見たことのないゲームや、遊び方を聞いているだけでワクワクしてくるゲームがいっぱい。
まずは絵本・児童書のブックトークからはじまり、
『このパンなにパン?』(ふじもと のりこ//作 絵 鈴木出版)
『はじめてのキャンプ』(林 明子//さく え 福音館書店)
『黒ねこサンゴロウ1 旅のはじまり』(竹下 文子//作 偕成社)
などを紹介しました。
その後ボードゲームの良さや遊び方についてのお願い、体験してみるゲームの特徴をみんなで聞きます。
そして自分が遊びたいゲームに集まり、いよいよスタート!
テーブルを囲む全員で協力して進めるゲームや、揃ったらベル早押し!の集中力とすばやさがものを言うゲーム、他にも記憶系、推理系、陣取りものなどなど、遊びきれないほどのゲームを全員で楽しみました。
本の紹介もでき、お子様から大人まで楽しめる企画となり、開催者としても大変嬉しかったです。参加してくださった皆様、協力してくださったSBCスタッフ様、本当にありがとうございました!
毎年おなじみの「犬といっしょに本をよもう!」。今年も夏休みに2回開催できました。
長く続いてきた行事なので、協力してくれるドクタードッグにも世代交代があります。
おじいちゃんおばあちゃんになったのでそろそろ引退、というドクタードッグもいれば、デビューしたての若い犬たちもいます。
ベテランのドクタードッグでは14歳、15歳の犬もいます。
自己紹介で年齢を聞くと、子どもたちからは「えー!私より年上!」と驚きの声があがります。
ハンドラーさん(=ドクタードッグの飼い主)から「この子はおばあちゃんだから耳が遠いし、目も悪いから、
びっくりしないようそっと触ってあげてね」と言われると、子どもたちは素直にゆっくりと穏やかな手つきで犬に触れます。
子どもたちの優しい気持ちが伝わり、ドクタードッグもリラックスし、膝に乗ったり、抱っこしてもらいながら絵本を読んでもらうこともあります。
参加してくださったみなさん、協力してくれたドクタードッグたち、すてきな時間をありがとうございました。
ちびっこ図書館員の次は、小学4年生~6年生が対象の一日図書館員の行事がありました。
毎年恒例のイベントで、参加者のうち3名はリピーターさんでした。
中には4年生から6年生まで毎年参加しているという人も!
リピーターさんにとっては復習になる活動もありましたが、
初参加の人と一緒に興味津々の様子で楽しそうに取り組んでくれていました。
研修、図書館バックヤード見学をして、いざお仕事体験!
カウンターでは貸出・返却をしてもらいました。
練習をしてから、実際の利用者さんの対応をします。
最初は緊張したと思いますが、すぐに慣れて上手に対応してくれました。
事務室ではリサイクル作業をしてもらいました。
本の中に何か挟まってないかなど本をチェックする検本作業では、1冊1冊丁寧に中身を確認してくれました。
バーコードを読み取る作業はカウンターでマスターしたようで、スムーズに進めていました。
最後の活動は、おはなし会で絵本の読み聞かせに挑戦してもらいました!
練習の時は「声が出ないかも…」と不安そうだった人も、本番ではしっかり声を出して読めていました!
緊張したと思いますが、皆さんとても上手でした!
2時間頑張って働いてくれてありがとう!お疲れさまでした。
3歳から小学3年生のちびっこ図書館員さんが14名、
図書館のお仕事体験に来てくれました!
お申し出いただいたら保護者の方と離れて一度事務室の中へ。
緊張している様子や好奇心いっぱいな様子が窺えました。
担当スタッフもつられて(灬ºωº灬)ドキドキ
まずはカウンターに来て、図書館スタッフと
「よろしくお願いします」のご挨拶。
貸出カードや本のバーコードをスキャンする練習を済ませ、
貸出や返却にチャレンジ!
利用者の方がたくさん来られてもしっかりピッピッができたちびっこ図書館員さんも、
図書館スタッフの貸出返却をしてくれたちびっこ図書館員さんもいました。
ほかにも「本を返してもらったら、忘れ物や
破れてるページがないか確認するんですよ」と言うと、
丁寧に返却本をチェックしてくれたり…
貸出の時に「8月24日までです」と利用者の方にお伝えしてくれたり…と
どんどん上手に自信を持って上手にお仕事をしてくれました。
皆さん楽しく体験できていたらいいな、と思います。
小学4年生からは一日図書館員、中学生はトライやる・ウィークもあるので、
大きくなってもまたぜひ図書館のお仕事体験に来てくださいね。お待ちしています(ღ˘ㅂ˘ღ)
Instagramには撮影・掲載を許可いただいたお写真はできる限り載せております。
ぜひご覧ください*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
昨年に引き続き今年も開催した生涯学習講座「にぼしの解剖教室」。
お子様から大人の方まで31名の参加がありました。
さっそく魚の体のつくりや内臓の働きを説明しながら、脳・耳石・胃・腸・・・と取り出していきます。
「どれが脳?」「心臓がないー」と言いながらも、みなさん無心になって各パーツを見つけ出し
貼っていきました。
小さいお子さんも上手に標本を作ることができ、全員解剖標本を完成させることができました。
また、にぼしの胃の内容物を顕微鏡で観察し、プランクトンも見ることができました!
最後に、魚と人間は同じ脊椎動物なので、体の基本的なつくりが似ていること、そしてマイクロプラスチック問題にも触れ、海を汚さないために自分ができることを考えてみようと呼びかけ終了しました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
令和6年夏の工作ライブラリーでは、
真っ白な丸いうちわに、絵を描いたり和紙や折り紙を張り付けたりして、
世界に一つのオリジナルうちわを作りました!
チラシやポスターを見て楽しみにしていてくださった方や、
たまたま来て楽しそう!と参加してくださった方、
計40人ほど来てくださいました。ありがとうございました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
貼り絵やパッチワークのように和紙を張り付け、
型抜きした折り紙やシールで飾り付け、
すてきなうちわが完成しました!
この夏も猛暑日が続いていますので、ぜひうちわで涼んでください꒰( ˙ᵕ˙ )꒱
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
次回の工作ライブラリーもお楽しみに!
Instagramには撮影・掲載を許可いただいたお写真はできる限り載せております。
ぜひご覧ください*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
第2回目の多文化パーティーを行いました。図書館を中心にあたたかい地域社会を広げていくため、
年齢や国籍問わず交流しましょう!という図書館イベントです。前日から大雨が続き心配しておりましたが、
開催時間には晴れ間がのぞき、ネパールや中国出身の方々と日本人の方合わせて23名の方がお越しくださいました!
皆様日本語教室でのお誘いや図書館に置いているチラシ、広報あいおいなどをご覧になって来てくださったとのこと、
本当にありがとうございます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
お一人ずつ自己紹介をしていただき、お名前や今お住まいのところ、相生に来られた経緯などお話ししてくださいました。
自己紹介では国旗やその国の有名なものが載っている本を紹介したほか、絵本を使って
「ネパールでは1のことを何と言うのですか?」「他の言い方を知っている方はいますか?」とお聞きすると、
ネパール語や中国語以外にも英語など色々なお声が返ってきました。
知らない言語に触れるという機会に、我々図書館員もとても楽しい自己紹介の時間となりました。
今回の楽しいゲームの時間は、日本語を使って遊ぶ「早口言葉伝言ゲーム」と
日本特有の「じゃんけんほいほい」をしました。
早口言葉の絵本を皆さんと読んでからゲームスタート。
日本語を使い慣れているはずの日本人の方も苦戦してしまうお題もありましたが、
皆さんとてもお上手に伝言してくださいました(⑉>ᴗ<ノノ゙✩:+✧︎⋆パチパチ
じゃんけんは、細かなルールは違えど色々な国で似た遊びが親しまれています。
今回の懐かしのじゃんけんほいほいは、ルールが分かりづらく感じられる方もいらっしゃったかと思います。
申し訳ありません。ぜひリベンジしにいらしてください…!
おしゃべりタイムも、自由に席を移動しながら和気あいあいとした雰囲気でした。
今回のおやつは、相生名産のミナト水産「うまいか」と伊勢製菓の「雷満月」!
美味しかったので自分でも買いに行きたいと言ってくださった方もいらっしゃいました٩(*´˘`*)۶
地域の情報交換もこのイベントの大切な目的だったので、小さなことではありますが共有できて何よりでした。
相生市立図書館に集まってくださった皆さんが年齢や国籍関係なく楽しく交流されているのを見ることができ、
お天気は悪かったものの晴れ渡るような気持ちになりました。
これからも図書館が地域の皆さんと「つながる」ことや、
図書館で皆さん同士が「つながる」場になることを目指していければ、と思っています。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
当日の様子はInstagramからもご覧いただけます!
6月8日(日)は生涯学習講座「もしもにそなえる 防災ピクニック®」を開催しました。
災害はいつやってくるか分からないため、日ごろの備えが大事!ということで、
相生市危機管理課と相生消防署に指導・協力いただき、
防災のおはなし、防災工作、非常食の試食体験、水消火器体験を行いました。
参加者は28名、また、今回のイベントではトライやる・ウィーク中の中学生6名も参加してくれて、
楽しい雰囲気でのイベントとなりました。
防災のおはなしでは、危機管理課の方に防災についてお話しいただきました。
「災害とは?」「実際に災害が起きた時どうする?」など、クイズや問いかけを交えながら、
子どもにも分かりやすく説明していただきました。
非常時に役立つ防災グッズや携帯用の防災ボトルについても紹介しました。
また、今回は親子で参加してくださった方も多かったので、子ども向けの防災カードも紹介し、
ご家族で話し合いながらカードを作成していただきました。
防災カードは家族の連絡先や避難場所など、緊急時に必要な情報を記入したものです。
今回は子ども向けのテンプレートを使いましたが、メモに必要事項を書いて携帯しているだけでも
いざというときに役立ちます。
防災について学んだあとは、防災工作で新聞紙のスリッパを実際に作ってみました!
実際に災害が起きたとき、あれがない、これがあれば…と思うものが出てきます。
そんなときに、他のもので代用することができると知っていると便利です。
皆さん上手に作っておられました!
非常食の試食体験では、色々な種類の非常食を紹介したあと、パンの缶詰を実際に試食してみました!
阪神淡路大震災をきっかけに開発された、安心・安全な防災備蓄パンです。
保存期限はなんと5年!
参加者の方は「思っていたよりもおいしい!」「意外とボリュームがある」など話しながら食べておられました。
非常食を食べたあとは、消防署による水消火器体験を行いました。
思索の広場で説明を受けたあと、思索の庭に出て実際の流れを体験していただきました。
参加者の皆様からは、「これから備えようと思う」「防災ボトルを持つようにしたい」などの感想をいただきました。
今回のイベントが防災を意識するきっかけになると幸いです。
図書館には、防災関連の本もたくさん揃っています。
6月中は図書館1階カウンター前に防災特集コーナーを設置しておりますので、ぜひご覧ください。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
5/12(日)は今年度最初の生涯学習講でした。ペーロン祭りの前夜祭海上花火大会に、ぜひゆかたでお出かけしてもらいたい!
という気持ちを込めて「ゆかたの着付け体験&ミニブックトーク」という内容でした。
講師は去年の着付け講座でもお越しいただいた塩谷恵子(しおのや けいこ)先生です。
講座の第一部はミニブックトークです。ブックトークとは、1つのテーマに沿って、本を幅広く紹介することです。
今回はもうすぐ開催される花火大会にちなんで、「花火」をテーマに
『夏の庭 The friends』 湯本 香樹実//著 福武書店 91-ユ
『この夏のこともどうせ忘れる』 深沢 仁//著 ポプラ社 F-フ
『グレート・ギャツビー』 F.S.フィツジェラルド//著 新潮社ほか 933-フ の3冊を紹介しました。
第二部はゆかたの着付け体験です。
ご自宅からゆかたをお持ちいただいた方を中心に、着せてもらうのではなく、一人で着られることを目標に学びました。
参加してくださった方々がとても積極的で、お互い教え合ったり、その帯かわいい!と褒め合ったり、
帯紐などの貸し借りがあったりと、とても楽しい時間となりました。
今回教わった帯の結び方は文庫結びでしたが、全員の着付けが終わったあとは、かるた結びや貝の口結びなど、
ほかの結び方も教わりました。
また、着崩れた時の応急処置法や、身長に合っていない長め・短めの着物の着方など、かなり実践的なことも教えてもらえました。
約1時間の着付け体験はあっという間で、参加者の皆様からは「もっといろんな帯の結び方が知りたい!」
「また講座を受けたい!」とリクエストがありました。また「和服を着ると背筋がのびて華やかな気分になる」や
「いろいろな浴衣や帯を見ているだけで楽しい」というご意見も。楽しんでいただけてよかったです。
生涯学習講座は年6回を予定しています。今後も相生市民の皆様の生涯にわたる学習を支える施設として、興味深い講座を開講できるよう取り組みます。
カメラの正面に対して体をちょっと斜めにするとキレイに写るのよ、と先生。皆様おキレイです!
5月6日(月)の工作ライブラリーでは、
手形をプラバンにつけ、キーホルダーを作りました。
事前にお申込みをいただき、予想を超える30名以上の方が
来てくださいました。ありがとうございます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
お手本の本を見て、ペンの走るままに自由に、保護者の方と相談しながら…
皆さん思い思いの方法ですてきな作品を仕上げてくださいました!
プラバンは熱で縮むので、トースターの中を覗きながら待つこと数秒、
「まだ縮まないねぇ」「あっ!縮んでる!!!すごい!」と実況してくれる方も。
よく冷ましてからボールチェーンを選んで完成!
お気に入りのキーホルダーになっていたら嬉しいです。
図書館の本を入れるかばんなどに付けてくださいね꒰( ˙ᵕ˙ )꒱
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
次回の工作ライブラリー(夏)もお楽しみに!
Instagramには撮影・掲載を許可いただいたお写真はできる限り載せております。
ぜひご覧ください*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
ゴールデンウイーク後半の5月3日に始まったリサイクルフェア。
朝早くから開館をお待ちいただいたみなさま、大変お待たせしました。
今回は春恒例の雑誌、新聞のリサイクルでした。(一部一般書、児童書もありました)
会場の視聴覚室がいっぱいに感じるほどの賑わいでしたが、みなさまお互いに譲り合ってご覧いただいたこと、本当に感謝です。
ありがとうございました。
今回残った本は、図書館玄関ホールに設置してある「リサイクル棚」に順次並べていきますので、再度お手に取ってご覧くださいね。
残念ながら今回参加できなかったみなさま、来年春にも雑誌リサイクルを行う予定ですので、楽しみにお待ちください。
国籍に関わらず、さまざまな国や文化圏を持つ人たちと交流しよう!という目的のもと、総勢36名の方が集まってくださいました。
ただ当日は雨だったので、移動手段が主に自転車の外国人の方の参加が少なめだったのが少々残念でありました。
しかしジャマイカやインドネシア出身の方を含めて、地域の方々、また赤ちゃんから高齢者の方まで来られ大変盛り上がりました。
グループごとに自己紹介しあった後で、図書館側から館の利用案内や本の紹介をし、その後参加者同士で交流しながら「サインあつめゲーム」
を行いました。初対面の人同士はもちろん、子どもが高齢者の方と交流する場面もあり、まさにさまざまな人と「つながる」ことができました。
サインあつめゲームの後は、相生市の特産である牡蠣を使った、貝合わせならぬ「牡蠣合わせ」です。
牡蠣の上と下の殻をぴったり合わせ、10個分を早く合わせることができたチームが勝ち!というご当地ゲーム。子どもたちを中心に、
大人の方もチャレンジされ、楽しんでもらえたようです。
何より、普段は交流のない外国人の方や多世代間での交流が自然とできていたのが印象的でした。同じ地域に住み暮らす人同士、
温かい気持ちでやりとりしたいですね。そのきっかけが図書館であれば、なお嬉しく思います。
上記期間中『受験生応援プロジェクト!』を実施しました。
普段ご利用いただいている学習室と、フリースペースである思索の広場に加え、201会議室を受験生用に開放しました。
受験生への特典として①合格祈願えんぴつ配布 ②ぶどう糖タブレット配布 ③ブランケット無料貸出 を行い、学習に集中してもらえる環境を整えました。
また学習の合間にほっとできる本を集めたコーナーへ、前向きになれる言葉が書かれた「晴れことばおみくじ」を置き、自由に引いてもらうスペース
を設けました。
期間中、中高生をはじめ多くの学生さんに利用していただき、また神戸新聞(2月3日㈯付)にも当企画が特集として掲載されました。
受験生の皆さん一人ひとりに、桜咲く春でありますように!
進学が落ち着いたら図書館にも本を借りに来てくれるとうれしいです。
図書館は生涯学習を支える役割を持ち、本を揃えて利用者を待つだけでなく、学びの機会を提供する場として
だれでも参加できる生涯学習講座を実施しています。今年度はSNSの安全な使いかた、にぼしの解剖教室、
食育講座、着物の着付け、源氏物語講座など、幅広く利用者に興味を持ってもらえるような講座を開講しました。
今年度最後の講座は「アンガーマネジメント&絵本でこころあったか」です。
講師はアンガーマネジメントファシリテーター、絵本セラピスト®、フリーアナウンサーの中村恵美先生にお越しいただきました。
講座は『しあわせなら手をたたこう』『どんないろがすき』『ぼうしとったら』など参加型の絵本の読み聞かせから始まりました。
アンガーマネジメントについては身近な出来事や、自分の怒りに置き換えわかりやすく教えてもらいました。
途中グループワークとして「最近どんなことに怒ったか?」を参加者同士で話し合うと、怒っていたはずなのになぜかみんな笑顔に…。
人に説明し、伝えることで自分の感情について客観的に捉えることができ、冷静になれるようです。
また中村先生にもアドバイスをいただき、子育て世代の方にも講座に参加してもらえるようにと、会場内にキッズスペースを設け
お子様同伴での参加も可能としました。「静かにできるかな」と不安に思われていたお父さんお母さんもいらっしゃいましたが、
工作をしたり、テントで遊んだりと楽しく過ごしてくれていました。お父さんお母さんからは「自分の時間が取れて良かった」と
その他の参加者からも「お子さんがいて和んで良かった」と、ご好評をいただけました。
2月中は図書館1階カウンター前の特集コーナーにアンガーマネジメントなど「自分の感情と向き合う本」を集めて展示しております。ぜひご覧ください。
今年度の生涯学習講座は終了しました。来年度も皆様に学びたい!と思ってもらえるような講座を計画しますので、ご期待ください。
2024年のNHK大河ドラマは「光る君へ」。
『源氏物語』の作者・紫式部が主人公の物語ということで、「源氏物語講座~光る君を求めて~」を開催しました。
大河ドラマ放映中なのもあってか、当初の定員を超えるお申込みをいただき、約30名の方が参加してくださいました。
講師として、岡山県内の公民館などで講座をされている北川久美子先生をお招きし、
前半は『源氏物語』の大まかな内容や、登場人物の名前や各巻の読み方など、基礎的な知識について、
後半は『源氏物語』の最初、「光源氏の誕生」について、2時間みっちりお話しいただきました。
参加者の皆様はメモを取りながら熱心に聞かれていて、先生の解説にも熱が入ります。
お手製の冊子など資料を見ながら、ユーモアたっぷりに面白く解説していただき、とても学びの多い講座でした。
「面白くなってくるのは『若菜』から」「大体の人は『須磨』で諦める」とのお言葉に、
頑張って読み進めてみようかなと感じた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
図書館には『源氏物語』の本が、原文が載っているもの、現代語訳だけのものなど、いくつかございます。
ぜひお手に取って読んでみてください。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
講座は終了しましたが、大河ドラマはまだまだ始まったばかり。
新着図書コーナー横に関連本を展示しておりますので、この機会に『源氏物語』の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
今年のお正月はおみくじ付き本の福袋を大人の方向けに20袋、
お子様向けに20袋ご用意いたしました。
中身は相生市立図書館の司書が選んだおすすめの本2冊セット!
新しい年にすてきな本との出逢いがあるよう
それぞれの福袋にテーマを決めて計80冊を選びました。
気持ちを込めたおみくじも、楽しんでいただけたでしょうか。( *´艸`)
お子様向けは一日目、大人の方向けは二日目で終了し、
喜んでいただけるお顔を想像しながら本を選んだり袋に詰めたりした
私たちも喜び半分驚き半分でした。
今年も皆様にすてきな本との出逢いが訪れますように…。
今後の福袋もどうぞお楽しみに!
秋最後のイベント、生涯学習講座で
着物を身近に感じつつ自分で着られるようになる講座を行いました。
参加者の皆様に着物の魅力を教えてくださる、塩谷 恵子先生が
クリスマスの色味が連想されるお着物で登場されてから
参加者の皆様も興味津々なご様子。
取得が難しいと言われるきもの文化検定1級をお持ちの先生は
丁寧に分かりやすく講座や着付けの手ほどきをしてくださいました。
皆様もメモを取り、うなずきながら熱心に聞かれていて
年齢問わず好きなことを学べる生涯学習講座の良さが
会場の空気から伝わるようです。
帯やコーディネートの見本もお持ちいただき、とても興味深い講座でした。
皆様最後には着付けもばっちりです。
帰ったらご自身で復習すると仰っておられた方も!ᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ
図書館には着付け方以外にも文化、生活、芸術、文学など多様な本がございます。
ぜひお手に取ってみてくださいね。
もっと気楽に本のことを話し合ったり、好きな本を通して交流したりできたら・・という思いから企画した
「きまぐれ読書サロン」。第1回目は11名の参加がありました。
好きな飲み物とお菓子を選んで席に座り、会のスタートです。今回のテーマは「最近読んでおもしろかった本」です。
古典を好む人、東野圭吾が好きという人、調香師が主人公の本が良かったという人、漫画が面白かった!という人・・
皆さんそれぞれの本を紹介してくださいました。
いろんな本を読むからこそ、多様な考えや思いを感じることができますし、本を紹介してもらうことで
「読んでみようかな」というわくわくも生まれます。
後半は「上半期貸出ベストランキング」の発表です。
全員で3位、2位、1位を予想しながらめくっていき、2度目の本屋大賞受賞の凪良ゆう氏強し!という結果となりました。
上半期貸出ベストランキング一覧表は図書館内にも置いていますので、お持ち帰りください。
次回は来年2月に予定しています。純粋に、楽しく本の話をしたいなと思っていますので、皆さまぜひお立ち寄りください。
図書館をさらにスムーズに使いこなすための、図書館活用術講座「スマホdeとしょかん」を11月5日(日)に行いました。
はじめに「図書館の本はどういう並び方をしている?」として日本十進分類法(NDC)に少し触れ、
その後、参加者の方といっしょに、スマートフォンで本を予約したり延長したりする方法をおさらいしました。
図書館HPの中の「貸出ランキング」で挙がっている本を予約したいというご質問が出たので、検索をかける前に「小説」で絞り込む方法もお伝えしました。
今回参加できなかった方も、利用していてご不明点があれば、窓口にお気軽にお尋ねください。
図書館をさらにスムーズに使いこなすための、図書館活用術講座「スマホdeとしょかん」を11月5日(日)に行いました。
はじめに「図書館の本はどういう並び方をしている?」として日本十進分類法(NDC)に少し触れ、
その後、参加者の方といっしょに、スマートフォンで本を予約したり延長したりする方法をおさらいしました。
図書館HPの中の「貸出ランキング」で挙がっている本を予約したいというご質問が出たので、検索をかける前に「小説」で絞り込む方法もお伝えしました。
今回参加できなかった方も、利用していてご不明点があれば、窓口にお気軽にお尋ねください。
図書館をさらにスムーズに使いこなすための、図書館活用術講座「スマホdeとしょかん」を11月5日(日)に行いました。
はじめに「図書館の本はどういう並び方をしている?」として日本十進分類法(NDC)に少し触れ、
その後、参加者の方といっしょに、スマートフォンで本を予約したり延長したりする方法をおさらいしました。
図書館HPの中の「貸出ランキング」で挙がっている本を予約したいというご質問が出たので、検索をかける前に「小説」で絞り込む方法もお伝えしました。
今回参加できなかった方も、利用していてご不明点があれば、窓口にお気軽にお尋ねください。
11月3日(金・祝)~11月5日(日)の3連休は、
「工作ライブラリー&クイズ~ぐりとぐら60周年おめでとう!!イベント~」を開催しました。
3階えほんのへやに、ぐりとぐらのおはなしクイズ、ぐりとぐらのとんがりぼうしおりがみ、
ぐりとぐらのお絵かき、ぐりとぐらのなりきりフォトスポットのコーナーを設置し、
3日間で70名近くの方が来てくださりました!
ぐりとぐらのとんがりぼうしおりがみは、画用紙を折るのに苦戦しながらも皆さん上手に作り上げていました。
「お母さんの分も作る!」とご家族の分も作ってくれる人もいて、
中には2回目は作り方を見ずとも完成させている人もいました。
フォトスポットでは、エプロンと作ったぼうしを身につけて、ぐりとぐらになりきって写真撮影♪
おなべのカステラもご好評いただき、イベント担当も大変喜んでおります。
お絵かきコーナーでは、ぐりとぐらのたまごのくるまに、皆さん思い思いのものをのせていました。
秋の味覚や、ご家族、はたまた姫路城まで…とても楽しい絵になっていました!
イベントは終了しましたが、おはなしクイズとお絵かきシートは1階児童室に設置しておりますので、ご自由にお楽しみください。
また、「ぐりとぐら」の絵本を集めたミニ特集コーナーも設置しておりますので、ぜひご覧ください。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
秋の「本の福袋」は大人向けです。
小説や実用書など図書館おすすめのとっておきの本を、中身がわからないよう2冊ずつ紙袋に入れて
貸出するこのイベントも読書週間の恒例となりました。
はじめてご利用の方は、紙袋の表に書いてあるテーマを眺めながら「そういうことか~!」と、
とても楽しそうに選んでくださっていました。
お正月には「おみくじ付き本の福袋」をご用意する予定です。
1年の運試しと思いがけない本との出会いを楽しみに来てくださいね!
秋の「読書記録帳をつくろう!」は、専用ケースのプレゼント企画でした。
読書記録帳、貸出カード、貸出レシートが一緒に保管できる専用ケースを、
記帳した方に先着200名様までプレゼントということで、初日からたくさんの方に
記帳していただきました。
読書のおともにご愛用いただけたら嬉しいです!
令和5年秋の「リサイクルフェア」多数の方にご参加いただきありがとうございました。
10月27日の初日、早朝より並んでお待ちいただいた皆様、大変お待たせしました。
気になった本、読んでみたかった本はありましたか?
大変混雑したので、ご覧いただきにくくてすみませんでした。
日を変えて再入場された方はゆっくりご覧いただけたと思います。
今回残った本は図書館玄関ホールに設置してある「リサイクル棚」に順次並べていきますので、
再度ご覧くださいね。
残念ながら今回参加できなかった皆様、来年春には雑誌・新聞等のリサイクルがありますので、
その時を楽しみにおまちください。
今年も無事に3回開催できました。
平成31年から始まったこの行事は、これまでに延べ100名もの子どもたちが参加してくれました。
申込の時に「1年生になったら参加したい、と話していたんです」と言ってもらえたり、「前回楽しかったので…」とリピーターさんが
来てくれたり、中学生や高校生が参加してくれることも。
これからもたくさんの子どもたちを笑顔に出来るよう、行事を続けていきます。
2F思索の広場が夏らしい、明るい絵でいっぱいになりました!
絵本が作られる過程や、絵筆のタッチを間近で見ることができる原画展を今年も開催しました。
9月3日(日)には、作者のおかもとかなこ先生といっしょに、好きな絵を描いたり
塗ったりするワークショップ ”ペッタンコひろば ”も行いました。
大人にはない発想の色を塗ったり、自由に好きな絵を描いたりする子どもたちはとても楽しそうで、
スタッフもいっしょになって塗り塗り、ペッタンしました。
おかもと先生によると、絵本はipadで描かれているとのこと。そのため発色の良い印刷物が
原画となっています。一方、実際に絵筆で着色されている絵も飾っており、使い分けて
書いておられる様子が分かります。2Fまで足を運んで見てくださった皆さま、ありがとうございました!
夏休み最後の土曜日・日曜日は
図書“館”でオリジナル“缶”バッジをつくろう!
というイベントがありました。
想い出のお写真や、力作の絵を持って来てくださった方、
図書館にいらして初めてイベントをご存知になった方も
ご参加くださいました。
2日間で130個を越す、
とってもすてきな缶バッジができあがりました!
「やったー!できた!」のお声に
私たちもやったー!の気持ちになりました。
レバーを引いて一緒に缶バッジを作ってくださった方も
ありがとうございました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
一緒に来てくださっていた保護者の方の分もお作りいただき、
お一人に一つずつ、
想い出の缶バッジができたとお喜びくださったご家族も…!
2日目はマシントラブルにより
1日目と作り方が変わってしまいましたが、
ご了承、ご協力いただきまして誠にありがとうございました。
たくさんのご参加ありがとうございました!
秋の工作ライブラリーもお楽しみに♪
普段お料理に使っている「にぼし」を手でバラバラにして魚の体のつくりを学ぶ、今回の講座。
図書館では珍しい科学系の講座ということで、大人もお子さんも興味津々です。
魚と人間では生きている環境も、体のつくりも全然違うように思えるけれど、本当かな?
じゃ確かめてみよう!とスタートしました。脳・耳石(じせき)・心臓・胃・・と一つひとつ取り出していき、
標本に貼っていきます。
「耳石ってどれー?」「先生、このにぼし心臓がありません!」など賑やかな声が挙がる中、全員にぼしの
解剖標本を完成させることができました。
姿かたちは違っても、魚と人間は同じ脊椎動物なので体の各部は似ている部分が多いことを伝え、
食物連鎖・マイクロプラスチック問題などの関連本を紹介しました。
これを機に、興味のあることや知りたいと思ったことを調べたり探したりすることを、生涯学習のひとつとして
続けていってほしいなと思います。
夏休み恒例のちびっこ図書館員。
今年も3歳から小学3年生のお子様が図書館のお仕事体験に来てくれました。
参加されるお子様は申込を済ませたら保護者様と離れ、事務室に入って「よろしくおねがいします!!」
とスタッフと挨拶。その後カウンターで、貸出と返却のスキャンをします。
できそうなら貸出のときの「〇さつです!□がつ△にちまでです!」のお声がけにもチャレンジ。
ほんの10分程度ではありますが、だんだん自信を持ってお仕事してくれるようになります!!
中にはおうちで練習してきたというお子様も!
大きくなって、一日図書館員や中学校のトライやる・ウィークで戻ってきてくれるのを楽しみにしています(^.^)
8月11日(金・祝)・12日(土)は一日図書館員の行事でした。
毎年恒例のイベントで、小学4年生~6年生に図書館員のお仕事を体験してもらいます。
青いエプロンと初心者マークの付いた名札を身に着けて、活動開始です!
最初に、図書館のことを知るための研修と図書館バックヤードツアーを行いました。
研修では「相生市立図書館の蔵書数は何冊?」「背、のど、小口、天、地…何のこと?」などの質問にも積極的に回答しながら聞いてくれました。
図書館バックヤードツアーでは、地下の書庫や貴重な資料を保管する郷土資料室などを見学。
図書整備の部屋では、ブッカー作業(資料にブックカバーフィルムと呼ばれる透明のフィルムを貼る作業)を真剣に見学していました。
そしてついにお仕事体験!
カウンターでは貸出・返却をしてもらいました。
リピーターさんも初めての人も、すぐに慣れて上手に対応していました。
「もっとやりたかった~!」と言う児童もいて、緊張しながらも楽しんで作業できた様子でした。
事務室ではリサイクル作業をしてもらいました。
薄い本に「リサイクル図書」の印を押すのに苦戦していましたが、途中でコツを掴んだようで、綺麗に押せていました。
最後は絵本のPOP作成に挑戦!
「この本めっちゃ好き!」とお気に入りの絵本を選んだ児童も、
「読んだことないけどこれにする」と初めて出会う絵本を選んだ児童も、皆とても真剣に書いていました。
イラストを描いたり、マスキングテープで飾り付けしたりと、可愛く仕上がっています♪
一日図書館員さんの作ってくれたPOPは児童室に掲示しています。ぜひご覧ください。
2時間頑張って働いてくれてありがとう!お疲れ様でした。
渋谷のスクランブル交差点で自分のプライベートな内容が書かれたプラカードを掲げられますか?
7/29日に図書館で行われた講座「正しく怖がるインターネット」はこんな風に始まりました。
プライベートを人前で晒す…想像するだけで落ち着かない気持ちになります。
グリー株式会社よりお越しいただいた講師の小木曽健さんは、SNS上の投稿もこれと同じことである、と説明されました。
匿名での投稿に気持ちが大きくなっていないか?
面と向かって言えないこと、言ってはいけないことはネット上でも同じ。
知らず知らずのうちにプライベートな情報を載せていないか?
複数の投稿を組み合わせれば素人でも投稿者を特定することができる。非常識な内容や見る人の反感を買うような
内容の投稿をすれば、個人を特定され自宅や学校、勤務先などに嫌がらせや抗議の電話がくることも…。
こんな話に「えー!」「こわい…」とざわざわする参加者にインターネットのいいところもちゃんと教えてくれます。
メガネ型、コンタクトレンズ型のスマホの開発
耳の聞こえない人が眼鏡越しに話している人を見れば話す言葉を字幕にできる。
ネットは本来世界を便利にするもの。悪用するのは人の心。ネットリテラシー、ネットモラル、
ネットいじめという言葉あるが、それは単にリテラシー、モラル、いじめの問題だということ。
10代のお子様を持つという参加者は
ネットネイティブと呼ばれる子どもたちに私たちの世代が教えられることなんてないと思い込んでいたが、
そうではないと思った。言葉づかいや相手の気持ちになって考えることなど普段から教えていることと同じだと分かった。
と言われていました。
講座の終了後にも参加者から質問があり、学びや気づきの多い講座となりました。
講師の小木曽様の著書は相生市立図書館にもたくさんあります。参加できなかった方、興味を持たれた方はご覧ください。
小木曽様、参加された皆様、どうもありがとうございました。
ゴールデンウィーク初日の4月29日に始まったリサイクルフェア。
朝早くから開館をお待ちいただいたみなさま、大変お待たせしました。(雨が降らなくてよかったです)
お目当ての本はありましたか?
意外な本に出合えましたか?
今回は春恒例の「雑誌」に加え、「一般書」や「児童書」「新聞」と種類豊富に並びました。
会場も3階フロアを広く使いましたが、たくさんの方にご参加いただき、狭く感じるほどでした。
みなさまお互いに譲り合ってご覧いただいたこと、本当に感謝です。ありがとうございました。
今回は開催期間が長かったので、期間後半には利用される方も減り、ゆっくりとご覧いただけたのでは・・・?
それでも残念ながら古さが目立つのか多数の本が残りました。
懲りずに図書館玄関に設置してある「リサイクル図書」の棚に随時並べますので、再度選んでくださいね。
よろしくお願いします。
また、秋にも開催の予定(雑誌、新聞はありません)をしておりますので、楽しみにお待ちください。
子どもの読書週間イベント恒例の工作ライブラリー。
今回は申込不要でどなたでもどうぞ~ということで、バルーンアートに挑戦です!
イベントまでに図書館スタッフも講師の方にバルーンアートを習い、いざ!!
初日の午前中に参加希望の方が集中してしまい、十分に作り方をご説明できずにご迷惑をおかけしました。
2日目以降はゆっくりと作っていただけました。
風船をポンプで膨らませて口を縛るだけでもけっこう大変ですし、風船をねじって回してひっかけて…と、
大人でもちょっと勇気がいる工程だったのですが、子どもたちは「やってみる!」と果敢にチャレンジしてくれました。
参加してくれた方は8日間で約250名!ありがとうございました!!
バルーンとポンプは市販されているので、おうちでも楽しんでくださいね。
今年も「こどもの読書週間」(4/23~5/12)に合わせ、本の福袋をご用意しました。
相生市立図書館で恒例となっているこちらのイベント。
スタッフそれぞれが1つのテーマを決め、それに沿った絵本を2冊選びます。
中身が見えないように袋に入れるので、どんな本が入っているのかは、開けてからのお楽しみ。
興味を持ってもらえるか、意外な組み合わせになっているかなど、テーマを考えるのにも、絵本を選ぶのにも気合が入ります。
50袋用意しましたが、初日に半数近く貸出があり、ゴールデンウィーク終盤にすべて貸出され終了となりました。
福袋を選んでいるところを見かけたり、貸出する場面に出会ったりしたときは、とても嬉しく感じていました。
ご好評をいただきありがとうございました。
素敵な本との出会いはありましたか?
秋の読書週間には、大人用の福袋も用意する予定です。どうぞお楽しみに!
相生市立図書館でも4/23~5/12は
令和5年度こどもの読書週間に合わせ
さまざまな図書館イベントを開催いたしました!
そのうちの一つ「読書記録帳をつくろう!」では
記帳してくださった方に紙風船と巻き取りをプレゼント!
一週間ほどで終了となりましたので
お手に渡らなかった方には申し訳ありませんでしたが、
にこやかにお持ち帰りいただくお顔を拝見でき
私共もとても嬉しかったです꒰( ˙ᵕ˙ )꒱
記録帳を以前からお持ちの方も、新しくお作りいただいた方も、
ご参加ありがとうございました!
これからも読書のおともに読書記録帳を
ぜひご活用ください( ˶ー̀֊ー́ )੭”
今年のお正月はおみくじ付き本の福袋を20袋、
ご用意いたしました。
中身は相生市立図書館の司書が選んだおすすめの本2冊セット!
新しい年のはじまりにぴったり、
この季節だから読んでほしい、などなど
さまざまなきもちを込めて、計40冊を選びました。
福袋に付いていたおみくじは
果たして当たるでしょうか?( *´艸`)
今年も皆様にすてきな本との出逢いが訪れますように…。
今後の福袋もどうぞお楽しみに!
今回の福袋は、YA(中高生)向けを5袋、一般向けを20袋限定で、用意しました。
中身は、わたしたち図書館司書のおすすめの本2冊。
今回はとくにテーマを決めず、司書一人ひとりが利用者の皆様に「ぜひ読んでほしい!」と思う本を、選びました。
新しい出会いはありましたか?
福袋を手に取ってくださった方のなかには、「こんな本、知らなかったわ」「おもしろかったです」など
感想をくださる方もいらっしゃいました。すてきな出会いがあったのだな、とこちらも嬉しくなりました♪
来年も、お楽しみに・・・。
みなさんは11月8日の皆既月食をご覧になりましたか?
珍しい天体ショーに先立ち、相生市立図書館では11月6日(日)に「工作ライブラリー~手作り望遠鏡で月食を見よう!〜」を開催しました。
まずは、自分を取り巻くすべての自然に思いを馳せる『あなたがうまれたひ』いう絵本の読み聞かせを聞いていただきました。
次に「月食ってなに?」ということを『日食と月食』という児童書で学び、いよいよ望遠鏡づくりです。
材料はお菓子の空き容器や100円ショップで手に入る物ばかり。でも、これで意外と遠くまでくっきりと見えるんです。
少し難しい工程もありましたので、保護者の方にも手伝ってもらいました。
会場には、月や月食、望遠鏡の仕組みや天体観察について詳しく書かれた資料をたくさん展示しましたので、
この機会にと、みなさん興味深くご覧になり、借りて帰ってくださいました。
皆既月食はきれいに見えたでしょうか?
※『あなたがうまれたひ』デブラ フレイジャー//さく 福音館書店 P-フ
『日食と月食』藤井 旭//監修 ほるぷ出版 44
完成した望遠鏡を持って記念撮影♪
11月5日(土)に「ぬいぐるみといっしょに本を読もう!」を初開催しました。
参加者のみんなには、お気に入りのぬいぐるみといっしょに図書館へ来てもらいました。
まずは、ぬいぐるみといっしょにおはなし会を楽しみます。
そのあとは、それぞれ好きな絵本を選んで・・・
ぬいぐるみに読み聞かせをしてもらいました。
2冊目、3冊目…と、時間いっぱい何冊も読んでくれていました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
最近手紙を書かれたのはいつでしょうか? 年賀状ですか?
その年賀状も年々減少しているそうで、ますます文を書く機会が減っていますね。
これから贈り物をすることが多くなる季節、その贈り物に添えて手紙(カード)を送るのはいかがでしょう!
図書館では「手紙」がテーマのおはなし会を開催し、カード作りを楽しんでいただきました。
おはなし会の前半に手紙にまつわるお話を聞いていただき、後半がカード作りです。
ご参加の皆様はカード作りの細かい作業もなんのその、1人1作品は完成することができました。
本当にお疲れさまでした。楽しんでいただけたでしょうか !(^^)!
参加人数が少なくて、少し寂しかったのですが、スタッフとアレコレ言いながら作品作りができ、
またスタッフ作成の見本以上に素晴らしい出来栄えにそろって感激しました。
次回はたくさんの方のご参加を心よりお待ちしております (#^.^#)
この夏、このポスターを見かけましたか?
何だろう? 面白そう♥ と思っていただけたでしょうか?
このイベントは、1巻~16巻まである総合百科事典ポプラディアを使って、「チャレンジシート」の問題に答えていく調べ学習です。
1枚目を回答するのに時間がかかったお友達も、2枚目3枚目と進むとすらすら解けるようになりました。
すごいですね!!
ちゃんと「ヒント」も利用してくれてありがとうございました。
また、次の機会にもチャレンジしてくださいね。
残念ながら今回参加できなかったお友達、次回を楽しみしてくださいね。
『アストンの石』ロッタ ゲッフェンブラード//作 菱木 晃子//訳 小峰書房 P-ゲ
アストンはさみしそうな石や寒そうな石、ひとりぼっちの石を見つけては、うちに連れて帰ります。
気が付けばおうちは石だらけ。お父さんはアストンに「石たちを連れてピクニックに行こう!」と誘います。
河原には石の仲間がたくさんいて…。
石を集める男の子の絵本から「わくわくストーンアート」の行事が始まりました。
今日は行事に参加してくれたみなさんにも、お気に入りの石にお絵かきをして連れて帰ってもらいます。
まずは石を選びます。どれにしようかな…。
石を選んだらアクリル絵の具で絵を描きます。
「この石はなにに見えるかな」と考えて描き始める子、描きたい絵を決めて来てくれている子、
今年の夏の思い出を描く子…。みんな真剣です。
オリジナルの作品ができました!お絵かきに集中しているみんなの顔、とっても素敵でした。
持って帰った石を眺めて、楽しかった時間を思い出してもらえたらうれしいです。
相生市図書館で恒例となった「犬といっしょに本を読もう!」の行事。
平成31年にスタートし、今年8月21日の開催で第10回を迎えました。
「犬への読み聞かせ」は「R.E.A.D.プログラム」
Reading(リーディング) Education(エデュケーション) Assistance(アシスタンス) Dog(ドッグ)、
「動物介在読書プログラム」といって、1999年にアメリカの図書館で始まった取り組みです。
人前での音読が不得意な子どもの苦手意識を克服し、自己肯定力を培うこと、読書をより身近に感じてもらうことを目的としています。
このプログラムでは、本を読み聞かせる相手が人間ではなく犬であることに大きな意味があります。
間違えたり、つっかえたり、大きな声が出なくても、犬たちは注意せず穏やかに聞いてくれます。
人間相手には「上手に読まないと!」と緊張してしまう子も、犬にならリラックスして音読ができるかもしれません。
この行事は今後も継続して開催します。次回は10月、読書週間中の開催を予定しています。
8月10日~13日は一日図書館員の行事でした。おや、見たことのあるお顔…と思ったら、参加者のうち3名がリピーターさん!
面白かったからまた来たよ~、と言ってもらえました。以前に参加した時の名札を持ってきてくれた子もいました。
せっかくなので、リピーター組には前回とは違うことに挑戦してもらいましょう。
これは本の表面に透明の保護フィルムを貼り付けるお仕事です。本とフィルムの間に空気が入らないよう定規を使って少しずつ貼り付けます。プロの図書館員でもこの作業は苦手…、という人もいるくらい難しいのですが、みなさん上手に出来ていました!
また、今回はポップといって、本の紹介文の作成に挑戦してくれた子もいました。
学校では廣嶋玲子さんの『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』が人気らしいです。
一日図書館員さんの作ってくれたポップは児童室にあります。ぜひご覧ください。
だいたいの子は「緊張する…。」と言いながら、初めてカウンターに立ちます。
貸出、返却の練習をしてから、実際に利用者さんの対応をします。
初めは緊張していても、さすがは小学生。とっても飲み込みが早く、すぐにスムーズに作業できるようになります。
みんなすごくイイ顔をしています!
いっぱい働いてくれて、どうもありがとう。お疲れ様でした。
さあ、一日図書館員が終わったら、次はちびっこ図書館員です。
幼児を対象に10分~15分程度、貸出や返却の作業を体験してもらいます。
おや、見たことのあるお母さん…、と思ったら、最初の参加者は前日に一日図書館員に参加してくれていた姉妹の弟くんでした。
お姉ちゃんたちが働いているのを見てかっこいい!と思ったんだって。
このちびっこ図書館員の行事は、お兄ちゃんお姉ちゃんの働く姿を見て「ぼくも、わたしもやりたーい!」と
弟さん妹さんが参加してくれることがよくあります。
ちびっこ図書館員さんたち、受付の時は「事務室にどうぞ。」と声をかけても、
恥ずかしくて返事ができなかったり、お父さんお母さんと離れられなかったりする子もいます。
でも、カウンターでのお仕事を体験したあと事務室を出る時は、とっても誇らしげに家族のもとへ戻っていくんですよ。「いやー、疲れたわ。」「よく働いた。」などと言いながら…♡真剣だったから疲れたよね。お疲れさまでした。
来館者の皆様。一日図書館員、ちびっこ図書館員を温かく見守ってくださってありがとうございました。来年もご協力よろしくお願いいたします。
今年で3回目となる「おばけライブラリー」
小学校高学年以上を対象に参加者を募集し、世界や日本に伝わる怖いおはなしを
朗読や絵本でいっしょに楽しみました。
帰りは、ふだんは入れない地下の通路から外へ。
おはなし会の雰囲気を壊さないよう、少し暗めに演出した帰り道はどうでしたか。
アンケートでは「また参加したい」といううれしい声もいただき、担当スタッフは胸をなでおろしました。
来年の「おばけライブラリー」もぜひお楽しみに。
子育て応援イベント「パパのおひざでおはなし会」は、今回はじめての開催です。
“お父さんにも子どもと一緒に絵本を楽しんでほしいなー”
“絵本の読み聞かせってすごく楽しい子育てのツールなんですよって伝えたいなー”
という想いから企画したイベントです。
今回は5歳の女の子とお父さん1組の参加でした。
お子さんもお父さんも緊張されていないかなーと心配でしたが、
普段から読み聞かせをされているとのことで、リラックスされた様子でおはなし会スタートです。
まずは、お父さんのおひざに座って一緒におはなしを聞きます。
女の子とお父さんが主役の絵本を2冊。
『おとうさんは、いま』(湯本香樹実/福音館書店/P-ユ)
『おりょうりとうさん』(さとうわきこ/フレーベル館/P-サ)
お父さんの帰りが遅いと心配したり、お父さんが作ったご飯が意外とおいしくてびっくりしたり、
女の子とお父さんの素敵な関係が描かれています。
では、バトンタッチしてお父さんに読み聞かせしてもらいます。
スタッフから、長く読み継がれてきた絵本、ちょっと怖そうな絵本、ギャグがもりだくさんな絵本など、
色んな種類の絵本を紹介した中からお子さんが選んだのは、『トラのじゅうたんになりたかったトラ』という絵本。
豪快なトラの絵が表紙の怖そうだけど実はとってもおもしろいおはなしです。
普段からよく読み聞かせをされているということで、さすがお上手。
少し長いおはなしでしたが、ぐいぐい引き込まれてしまいました。
子どもはあっという間に大きくなってしまいます。
できるだけ長くお子さんと素敵な時間を過ごせますように…
これからも、本や図書館がお手伝いできたらいいなと思います。
今回の工作ライブラリーは、無地のトートバッグにステンシルして、
自分だけのオリジナル図書館バッグを作りました。
4歳から8歳まで10名の子どもたちが参加してくれましたよ。
まず、●▲■などシンプルな形の型紙が1人に1枚ずつ配られます。
「そのまま色を付けても可愛いですし、色々な形を組み合わせてもいいですよ〜」
という説明を受け、親子で図案の相談です。
図案が決まったらいよいよ色付け。アクリル絵の具をスポンジにつけて、ポンポンポン。
くまさんやクリスマスツリー、車などを描く子も。
大人たちは子どもの発想に驚かされっぱなしでした。
また、中には難しいグラデーションに挑戦する子もいて、
それぞれ世界に一つだけの図書館バッグができたようです。
「子どもにも簡単で楽しく参加できました。」
「ステンシルは初めてだったので、良い経験になりました。」
「定員がすぐいっぱいになってしまい、お友達と参加しよう!と話していたのですが、
お友達は参加できず残念でした。」など、たくさんのご意見をいただきましたので、
今後の参考にさせていただき、これからも楽しく新しいことを学べるイベントを開催していきます!!
後日談。この日作ったステンシルバッグを持って本を借りに来てくれる子が何人も♡
自分で借りた本をさっとバッグに入れて、自分で持って帰る姿にほっこりさせてもらいました(*^-^*)
相生市立図書館では、子育て支援サービスの一環として、絵本をもっと子育てに利用していただくために
おすすめの絵本100冊を選定しました。
これを記念し、子どもの読書週間に合わせて、2階の思索の広場で、選定した絵本の展示会を行いました。
2階の思索の広場は、読書や勉強、飲食ができるスペースとして開放しています。
図書館に来られる方のなかには、本は借りないけれど、2階はよく利用するという方もいらっしゃるかもしれません。
少しでも多くの方に見ていただきたいという思いをこめて、1階の児童室ではなく、2階の思索の広場で開催しました。
今回選定した絵本は、いつでも借りていただけるようにそれぞれ数冊ずつそろえました。
展示会に合わせて1階の児童室をリニューアルし、おすすめの絵本100冊を並べた書架を児童室の中心に設置しています。
ぜひご利用ください。
令和4年度こどもの読書週間(4/23~5/12)」に合わせて本の福袋を用意しました。
全部で50セット(子どもむけのものです)。
今年も素敵な本と出会えましたか?
この福袋は、スタッフそれぞれが1つのテーマを決め、そのテーマにそった本を選びます。
いつも同じものになっていないか、あまりに平凡すぎないか、興味をもってもらえるか、などなどテーマを考えるのにも気合が入ります。
1枚のカードで1セットのみの貸出なので、早々に読み終えて再度借りに来てくれるお友達もいました。♡
次は、秋の読書週間に開催の予定をしています。
その時には、大人用の福袋も用意しますので、お楽しみに!!