10月23日(土)と24日(日)の2日間に小中学生を対象とした「マインクラフトでSDGsを考えよう!」を開催しました。
これは、大人気ゲーム「マインクラフト」を使ってSDGs(持続可能な開発目標)について考えてみようという相生市立図書館では初の試みです。
17の目標のうち、今回は目標7と11の2つに取り組みました。
目標7は「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
各自クリーンなエネルギーを生み出すものを作成し、SDGsハウスをつくりました。
目標11は「住み続けられるまちづくりを」
みんなで協力して、避難所にもなる安全で楽しい公園をつくりました。
まずは、図書館の資料を参考にして、それぞれどんなものを作るか考えます。
作るものが決まったら、ゲームの世界でどんどん作っていきます。
ヒントがほしいときや困ったときは、講師の先生が教えてくれました。
ゲームの世界の中だけで完結させるのではなく、最後は、17の目標を達成するために、今日から自分の生活の中で何ができるかを考えてもらう時間も設けました。
90分はあっという間だったようで、「もっとやりたい」という声も上がりました。
この行事をきっかけに、子どもたちがSDGsについて少し身近に感じられるようになればうれしいです。
図書館では、2021年1月「ビブリアキッチン第1号」発行を皮切りに、食生活について考えることになりました。(「ビブリアキッチン」は定期的に発行中です)
食べることは生きること、よりよく生きるために今一度食生活を見直してみましょう。
9月には食育イベント第2弾として、日頃おろそかになりがちな「朝ごはん」について特集しました。
一般室にはビブリアキッチン特別版「朝ごはん献立」(1週間7日分の朝食メニュー)をご用意。
参考にしていただけたでしょうか?
児童室では「朝ごはんバランスチェック」で、子どもたちにその日の朝食の栄養バランスをチェックしてもらいました。
みんな快く写真撮影に応じてくれてありがとう。
ペタペタ貼り付けて、楽しく朝ごはん作りができたかな?
限られた材料の中、考え、工夫してくれてありがとう
「これは食べたい朝ごはん!」
「もっと食べたいけど、貼るところがない!」
「お昼ごはんや晩ご飯も作っていい?」
「ケーキはないの?」
などなどリクエストをたくさんいただきました。
みんなの力作を全部紹介できないのが残念です。
たくさん利用していただいてありがとうございました。
昨年の7月下旬に、初めて開催された「おばけライブラリー」。
高学年~中学生を対象に、今年も開催しました。たくさんの申込みありがとうございました。
来てくれてありがとう・・・さぁ、みんなでおばけの世界へ・・・
入り口で不気味な御札と赤い紙を受け取って、皆ドキドキしながらおはなし会が始まるのを待っていました。
後ろのほうに座って大人しくしておこう・・・心の声(?)もたくさん聞こえました。
★3Fえほんのへや前では怖い絵本や図鑑を展示★
・『おいでおいで・・・』(中村まさみ/著)【P-ナ】
・『おろしてください』(有栖川有栖/作)【P-ア】
・『妖怪の日本地図(近畿)』【38】
・『なおみ』(谷川俊太郎作)【F-タ】
・『里山奇談』【F】
・『怪談びたり』【F-フ】
・『浮世絵でみる!お化け図鑑』【721】 ほか
おはなしの途中、壁に貼っていた御札がパサッ、と落ちてきて、子どもたちもスタッフもビックリ。
“本物”も、見ていたのかも・・・?!
おはなし会が終わったら、いよいよ『きもだめし風図書館めぐり』です。
『幽霊かくれんぼラリー』と題して、普段は入れない図書館の地下に、皆さんを案内しました。
「うわぁ、血が・・・」「“呪”やって。私たち呪われる!?」
皆、御札を恐るおそる見ながらスタッフの説明を聞いて、緊張が高まっているのが伝わってきました。
安全のための注意事項を聞いたら、出発です。
1グループ(2~3名)ずつエレベーターで真っ暗な地下へ。
地下に着くと・・・髪の長い幽霊が!!
井戸の中からすぅ・・・と出てきて、でんき(懐中電灯)をわたしてくれました。
灯りを照らしながらゆっくり進んでいくと・・・
通路や壁には、不気味な絵や血だらけの御札がたくさん!
本当に呪われそう・・・
やっと出口だと思ったら、また幽霊!!
懐中電灯を返してもらおうと、待っていたのです!・・・油断できません。
井戸のところにいた幽霊も、子どもたちの後ろをついてきていました。
幽霊たちは、「子どもたちのいろんな表情や動きが見られておもしろかった」とのこと。
出口では、参加してくれたおみやげとして今年のおばけライブラリーオリジナルのしおりをプレゼント♪
幽霊も、「ありがとう~」「バイバ~イ」と手を振っていましたよ~。
『きもだめし風図書館めぐり』は実際の様子を写真におさめることはできませんでしたが、「めっちゃ怖かった!」「おばけが道案内してくれた!」などの感想が聞けて、嬉しかったです♪
みんな無事、外に出られてよかったです。
来年はさらに怖~~いおばけライブラリーができたらいいな、と思います。
参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
来年も、お楽しみに♪
先月に続き、夏休み2回目の開催です。
今までに何度もこの行事に協力してくれているドクタードッグは、図書館にもすっかり慣れてくれた様子です。
読み聞かせの時間は、子どもたちに慈愛に満ちたまなざしを向けていることも…。
子どもたちとドクタードッグの関係は様々です。本を読んであげなくっちゃ!と張り切ってくれる子、寄り添ってくれる温かい体にメロメロになっている子、この本を読んであげたいと自宅からお気に入りの本を持ってきてくれた子もいました。将来は犬や猫の保護活動をしてみたい、と言ってくれる頼もしい子たちもいました。
子ども向けの行事では、申込時に必ず保護者の方に写真撮影の可否を確認します。図書館だよりやホームページに掲載することを了承してくださった参加者のみ撮影させてもらっています。もちろん写真撮影不可という方も参加していただけます。行事には興味があるけれど写真はちょっと…、という方もお気軽にご参加ください。